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24時間、調剤漬けの薬剤師。その思考履歴。
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「本を読む本」
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    「本を読む本」
    M.J.アドラー、C.V.ドーレン(著)

     1940年初版のアメリカの本で、読書法としては古典になるそうです。M.J.アドラー、C.V.ドーレンという2名の教授の連名になってます。
     こういうモノ(読書法)は、なんというか古い考え方が通用しないモノが多いような気がしますが、古さを感じさせない本でした。
     本書に出てくる「メディア」として取り上げられているのは、「テレビ」と「ラジオ」ぐらいです。現代は、家にパソコンがあって当たり前の時代で、個人の情報処理の補助としてパソコンが使われる事がめずらしくない時代です。本書では、パソコンを使用した事例などはありません。しかし、「考え方が古すぎる」と思う事は少なく、むしろ念頭に置いておかないといけないと感じる事が多かったです。
     本書では読書を幾つかのレベルに分け、初級読書→点検読書や分析読書をへて→最終レベルにいたるまでの具体的な方法を示しています。これは、どちらかというと精読に値するような名著を読むときに必要な技術だ、と著者は書いています。
     単純に書くと、自分が知りたいテーマやジャンルについて複数の本から情報を得るための具体的な技術について書いてます。
     読み終えてみて本書が「名著」として読み継がれているというのが、私なりに理解できたような気がします。
     話がそれますが、私は本を読むとき、著者が何歳の時にその本を書いたんかな?と年齢をチェックするクセがあります。M.J.アドラーさんは1902年生まれです。初版が出たとき38歳です。C.V.ドーレンさんは1926年生まれです。初版が出たとき……14歳?
     最初のページを見たら"copyright"が1972年で連名になってます。後から追加になった、C.V.ドーレンさんは本書の内容を改訂して出したりしたんやろうね。しかし、それなら自分なりの解釈で別のタイトルで本を出してもよさそうなもんやけどね…、最初の著者に敬意を払ったんやろう。えらいと思う、この辺りの考え方は大切よね。
     私の友人のドクターの話です。彼はケーススタディの論文を98%書き上げて、後は掲載できるレベルに推敲するだけっていう状態にしてたのを持っていたらしい。それを上司に「俺がまとめとくよ。」って言われたようです。その上司はその論文の語尾をちょいちょい変えて第一著者になり、私の友人は連名にされただけというのを聞きました。こんなドラマであるような話って現実もあるんやな〜と思ったよ。

     話がそれましたが、読書の前に読書法の本をいくつか読むと、ちょっと違う発見があるかもしれませんね。
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     次回は、「冷蔵庫が舞台」です。

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    〜 本日の「ポジティブに生きる!」 〜

    「建物でいうとね、7階位には来たよ。」
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