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24時間、調剤漬けの薬剤師。その思考履歴。
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「スタバではグランデ」
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     私が住んでいる「市」もだんだん開発が進んでますが、都会ではありません。(田舎で無い!と思いたいが、都会ではないと言うのが適切だと思った。)数年前に地元にスターバックスが開店したとき、行列が出来ていました。私も遠い所、車に乗って行きました。私が通常移動する圏内にはスターバックスは無いので、スターバックスの利用回数は、たいしたことありません。ただ見かけると入りたくなります。


    「スタバではグランデを買え!」吉本佳生(著)

     「値段」で社会のしくみを見るという本です。タイトルにつられました。「スタバ」(もちろんコーヒーのスターバックスです。)とあるだけで、気が利いていることを書いてあるように感じてしまいます。タイトルにつられて買いましたが、実際面白い本でした。

     スターバックスの飲み物のサイズは「ショート→トール→グランデ」と段々大きくなります。日本人には「S・M・L」の方がわかりやすいような気もしますが、敢えてそういう呼び名にしているところにこだわりがあるのでしょう。容量はショートで240cc、グランデではショートの倍になる480ccのようです。そして、現時点でショートとグランデは量的に倍の差がありながら、金額差がすべて100円で統一されているようです。この100円という金額差は別のコーヒーチェーン「タリーズ」でも同じようです。
     この本はなにも「グランデを買ったら、ショートと同じ分量がプラス100円で買えるぞ!」といった、「少しでも得するモノの買い方」の本ではありません。「コスト」についての考え方を、実生活に近いモノを例えにして書いた本です。
     「コスト」的に結論をいうと、「グランデ」は「売る側」にも「買う側」にもメリットがあるようです。
     以前、百円均一ショップ「ヒャッキン」の事を書きましたが、「ヒャッキン」のコスト意識は他の業界よりも高いと思います。もちろんどの業界もコスト意識はあると思いますが、百円均一を命題に掲げている「ヒャッキン」は命がけでコストを下げていると感じた。コストを下げないといけない一方で、あの品揃えは本当にすごいと思う。実際に行われているのは、規模の大きさが成せる力業的なモノが多いのですが、賞味期限のある食品なんか、どうやって元を取っているのか不思議でした。コンビニが見切った品物を大量に現金で仕入れるなどして、単価を下げているようです。「現金」「大量仕入れ」と、まあ当然と言えば当然の事が多種の商品に行われているようです。そして、どの業種でもそうですが、コストとして大きいのが「人件費」です。「ヒャッキン」のお店で働いている人は商品発注や現金を管理する人もすべて、パートさんでカバーしているようです。バイトばかりで、商品を勝手に持って帰ったりしないように在庫管理には厳しいようです。なんと、棚卸しで1%以上在庫が合わないと解雇できるという雇用契約まで結んでいるという徹底ぶりです。1%は厳しいと思う。商品100個につき、1個でもずれているとダメって事?
     「ヒャッキン」の恩恵に預かっている私たちは、「ヒャッキン」のレジを通る時、「ありがとうございます」とこちらから言わないといけないくらいだと思った。
     他にも、デジカメやパソコンがどんどん値下がりする理由や、大ヒット映画のDVD価格がだんだん下がっていく理由、携帯の利用料金が複雑な訳…などトリビア的にも面白い事が多い本でした。

     コスト意識…、改めて必要だと感じました。

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     次回は、「問題解決」です。

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    〜 本日の「ポジティブに生きる!」 〜

    「でも、結構上の方まで続いてるぞ。」
    | book | 05:40 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
    私は役職上いつもコスト意識があるのかなともおもいますが、職場の人間にあまりにそれが無いのが不思議だと常ずね思っていました。「ヒャッキン」てすごいんですね。
    | yonseung | 2007/11/26 10:12 PM |










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