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24時間、調剤漬けの薬剤師。その思考履歴。
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メガネの「哀願」
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     大学の時に部活で一緒だった友人が牛丼の「吉野屋」でバイトをしていました。彼とは関西にある「山崎パン」のパン工場で一緒にバイトをしたこともあります。学生時代はよくバイトをしていました。彼から聞いた「吉野屋」の話で耳に残っているのがあります。

     「チンピラ風」の客が来て、「持ち帰りで!」と牛丼を注文し、「卵もくれ!」と言ったそうです。もう10年以上も前になるので今でもそうかは知りませんが、夏期は生卵の持ち帰りができなかったようです。衛生上の理由でしょう。持ち帰りが出来ない旨を伝えると一旦駐車場の車へ戻り、車で上の人から「お前は卵も買って来れんのか!ゴラ!」(ここは想像)と言われ、怒られた「チンピラ風」の客は「兄ちゃん、卵、卵くれ!」とすごい剣幕で店に入ってきて、結局は警察沙汰になったという話です。

     「お金は払います。薬を、薬を分けて下さい!」とカウンター越しに、抱きつかんばかりに哀願された事があります。調剤薬局の薬剤師は1度や2度、又は同じ方が何度も訪れ同じ様な事を言わた経験があると思います。彼らの悲哀の深さは顔色に出ています。真剣で必死なのもその雰囲気から伝わってきます。そして、「お金の問題ではないのです。」的な話をしても、必死すぎて聞いてません。「そんな事は十分承知している。」といった感じです。「お金の問題ではないのです。」と言っている私が、神父様が説教している感じに思えてきます。「お金の問題ではないのです。」そして、神父はこう続けます。

     「さあ、病院へ行くのです。さすれば、汝は必ず手にすることが出来るでしょう。処方せんを。」

     しかし、たいがいの人は聞く耳を持ちません。「薬→現物は薬局→薬局で買う。」の構図が出来上がっていてその姿勢を崩しません。そのときの処方せんを持たない方は、調剤室まで入って来ました。そうなるとこちらも必死です。なんとか、病院へ行くことを説得し事なきを得ました。

     その後、その方は処方せんを持って来るようになりました。しかし、今後も十分こういう人が来る可能性はあります。薬剤師は、こういう時も身をかわせるようにならないとね。マニュアル通りにはいかない所です。

     そうそう、だから、その人が「メガネ」してたって事。

     〜 本日の一品 〜
    「固めるテンプル」
    製造販売:ジョンソン



     メガネをつける時に耳にひっかける棒みたいな部分、あそこを「テンプル」というそうです。「こめかみ」っていう意味です。「寺院」とかの「テンプル」と同じスペルです。ただこの「固めるテンプル」の「テンプル」は不明。ジョンソンの製品ですが、小林製薬風に考えると、「天ぷら油を固める」の略か?「天ぷら油をプルプルにする」→「テンプル」の可能性もあり。

     
    | goods | 07:08 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    一気に目が覚めましたね。タイトルで。

    いや〜、すべらんな〜。
    | shin-ji | 2007/09/07 12:40 PM |

    わかる〜。
    病院の受付時間終了後に来ると、
    ご愁傷様です。。。てね。

    テンプルの由来はきっと後者ですね。
    | 薬剤師 in shizuoka | 2007/09/11 12:37 AM |










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